更新履歴
2015年1月 ヴュルツブルグバス停場所変更
2015年9月 バス会社追加、文章校正。

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ドイツ国内を移動する時に、便利な長距離バス。一人旅の場合、ドイツの電車は結構高いので、重宝している。

ドイツはアウトバーンなどの高速道路網が日本以上に充実していて無料なため、実に様々なバス会社があることに驚く。フランクフルトからはほとんどのエリア(ヨーロッパ各地も)に行くことが可能。乗り心地も日本のJRバスと比べても同等以上で、非常に快適。

ただし、頻繁に遅れてくるのが玉にキズ。 とは言え、とってもお世話になっている高速バスについて、少し情報を並べておこうと思う。


1.ドイツで乗れる高速バス一覧
さすがに数が多いので、全ては把握していないので、有名どころを中心に。
ちなみに、詳しくはドイツ版Wikipediaにバス会社のリストがあるので参照に。
Liste von Fernbuslinien in Deutschland

MEINFERN BUS
ドイツでシェア1位の高速バス会社。2015年1月から Flix Bus との共同運行も開始しており、様々な街をつないでいる。路線図はこちらから。
Meinfernbus Linien 0112003103_1600


FLiX BUS
シェア2位の高速バス会社。経験上、Meinfernバスよりも遅れてくる頻度が高いような…。。
Flix Bus Linien 01Flix Bus Linien 02

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右は夜行バスの路線。こちらの路線図が見やすい。

IC Bus
DB(ドイツ鉄道)のバス。大都市をメインに郊外の街や隣国を結んでいる会社。
IC Bus Linien 01IMG_1034_1600

注意として、車体に"IC BUS"と書いておらず、"BOHR"と書いてある。バスが来ているにもかかわらず、バスに気付かず乗り過ごしそうになった経験あり。。

Berlin Linien Bus
DB(ドイツ鉄道)が出資するバス会社。IC Busと合わせると、国内3位のシェア。名前の通り、ベルリンを中心に隣国へもつながっている。
Berlin Bus Linien 01


ADAC POST BUS
POSTBUS fahrplan_karte10001365_1600


Dein Bus
ドイツの南半分で走っているバス。ヴュルツブルグで見かけることが多くなったような。。
Dein Bus Linien 01


City 2 City
主に、ドイツの北部に強い会社というイメージ。足元が広くてとにかく快適。人気があるため、早めの予約が必要。
city2city-liniennetzIMG_1034_1600


EUROLINES
ヨーロッパ中を走っているバス会社。
EUROLINES FRA 112000105_1600

フランクフルトからは実に様々な場所へ行くことが可能。写真の線が全部路線!!詳細はこちら

mega bus
ヨーロッパ中を走っているバスで、ドイツには最近進出してきた新鋭のバス会社。座席は狭いが、かなり安いのが魅力。LCC的な位置付けで一気に広がりを見せている。
megabus

貼れるような路線図が見つからなかったので、詳しくはHPへ。ドイツの大都市を中心に利用が可能。


2.ヴュルツブルグ-フランクフルトの路線
ヴュルツブルグに住んでいると、何かとフランクフルトに行くことがある。そんな時こそ高速バスが便利。

1) 値段比較
・電車の場合 : €27.60〜€35.00
 RE(快速) 27.60EUR (バイエルンチケットは使用不可) 、 ICE(特急) 35.00EUR。
・バスの場合 : €5.00〜14.50
 バス会社、運行時間によって値段が異なる。

2) 時間
・電車の場合 : 1時間9分〜1時間50分
 RE(快速)で1時間50分〜、ICE(特急)で1時間9分〜
・バスの場合 : 1時間30分〜
 もちろん、渋滞のことも考慮する必要はある。

3)遅延の可能性
・電車の場合 : 概ね定刻通り
 ただし、ヴュルツブルグ駅はICEも乗り入れているため、遅延が時々発生する。(ICE乗り入れ駅では遅延が発生しやすい傾向がある。遅延目安は15分程度。)
・バスの場合
ヴュルツブルグ→フランクフルト 〜30分程度、フランクフルト→ヴュルツブルグ 〜1時間
 経験上、60%くらいの確率で遅延が発生する。15分程度は当たり前。通勤時間帯、特に夕方は注意が必要。フランクフルト→ヴュルツブルグで1時間待たされたこともある。乗り継ぎを考えている場合は要注意。(乗り継ぎの場合、2時間は見ておいた方が無難。)

4) バス停の位置
ヴュルツブルグ、フランクフルト共に、バス停はすぐそばなので、街へのアクセスは問題なし。
ヴュルツブルグのバス乗り場 (2015年1月〜変更になったので注意!)
Wu-Meinfern haltestelle


フランクフルトのバス乗り場
Frankfurt bushaltestelle 1

ただし、POST BUSは若干場所が異なる。(下記フランクフルトの項目参照。)

5) その他
・ 自転車の運搬 : バスの後ろに自転車の荷台が付いているものもある(2〜3台分)。が、可能な路線、会社は少ない。事前予約必須でネットではなく電話での連絡が必要。(電車利用がベター。フランクフルトならREにてプラス€5.00で自転車の乗り入れが可能。)
・ 荷物が多い、大きい場合 : バスの場合、追加料金が必要なことがある。(電車がベター。)

以上の比較からみると、時間にさえ余裕があれば、バスの利点は大きい。特に、ヴュルツブルグ→フランクフルトは遅れも大きくないのでお勧め。

6)バス会社
下記4路線が運行されている。
MEINFERN BUS
最安値は€6.00。時間帯によって所要時間が異なる(理由は不明)。平日は10本以上あったりするので、かなり便利。なお、Flix Busとの共同運行。
Meinfern plan 01

10月頭の1週間を検索した写真。左が出発時間。右は曜日。かなりの本数があることがわかる。

FLiX BUS
Meinfern Busと同じ。

Dein Bus
いつからか、よく見るようになった"Dein Bus"。最安値は€6.00。平日・土曜は朝と夕で2本/日、日曜は1本/日。
dein bus 01


ADAC POST BUS
最安値は€6.00。所要時間は1時間35分。ただし、週末しか運行がなく1本/日であり少ない。バス自体は快適であり、他のエリアではお勧め。
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3.ヴュルツブルグ発着のその他のバス会社
ドイツ国内、及びヨーロッパ各地へ、本数や行先は限られるが、ヴュルツブルグから乗ることが可能。フランクフルト乗換だと時間ロスが大きいので、まずは直通路線を確認しておきたいところ。

詳細は、各バス会社のHPへ。
EUROLINES
ヴュルツブルグ発着路線はこちらを参照。

ECOLINES
ドイツ北部、ポーランド、バルト三国辺りに強いバス。ヴュルツブルグはあまり発着していない。いかんせんHPが見にくい!路線図が見当たらない。。


4.フランクフルト発着のバス
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フランクフルトからは写真にあるとおり、数多くのバス会社・路線が運行されている。


5.その他のバス会社
1) ID BUS
フランスのバス会社で、ドイツには乗り入れていない。フランスとイギリス、ベルギー、オランダなどをつなぐ。
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これは、ロンドンからパリを移動した際に利用した際のもの。車両は他の会社同様、新しく、席も普通に広い。窓が広く、開放感があるのが特徴。難点は、社内放送が、ほぼフランス語であったこと。


6.チケットの購入と乗り方
基本はインターネット予約となる。予約後、チケットを印刷して持参。スマホやタブレットの画面で見せても良い。下記写真はMeinfern Busの参考例。
Fahrkart

乗車方法は経験上、どの会社も同じ流れ。到着後、まず荷物を預け、その後、バスの運転手にチケットを提示して乗車。QRコードがチケットについている場合が多く、機械で読み取って確認する。(なお、整列する習慣は無い。自由席の場合、律儀に譲っていると良い席が取れない。)多くの場合は自由席。

大きな注意点が一つ。
バスには最終地点の行先が表示されているので、自分が乗るバスの最終地点がどこなのかを確認しておくこと。チケットなどに"Richtung"と書いてある部分を確認する。写真の赤枠。
Meinfern ticket 01

この時の場合、アムステルダムからヴュルツブルグまで乗車するが、バスの前面に表示されている行先は「Bayreuth:バイロイト」となる。途中停車の地名が書いてあるバスが多いが、表示が小さいので良く確認すること。フランクフルト駅の様にちゃんとしたバスターミナルが無い場合は、数多くのバスが同じバス停に入り乱れ、遅延も多いのでわけわからなくなるので、本当に注意。

ちなみに、バス会社によってはチケットを目視で確認するため(機械に通さない)、違うバスでも乗れてしまうことがある。友人は、別のバスに間違えて乗ってしまい(乗れてしまい)、全く違うところに行ってしまった。不安な方は、運転手に聞いてから乗った方がいいかも。。


7.トイレ
トイレ付のバスがほとんどで、いつでも使用可能。
(ただし、、、
水分は道路に垂れ流しの様な気がする…。。停車中のバスから垂れ流されているのを見てしまった…。。。。その光景はショック以外の何物でもなかった…。きっと何らかの処理をした上で流している、、、と信じたい…。。)


とまぁ、最後はちょっと汚い話になってしまったが、、
やや癖もあるが、新しい車両が多く、バス旅もなかなか良いもの。のんびり移動できる時は今後もどんどん利用していきたいと思う。