昔から、自宅での勉強が不得意な人間で、渡独してからもその癖は治らない。
渡独してしばらくは、駅前のマックで勉強をしていたが、居心地が良くないし、何より賑やかすぎる。

しばらくしてから、ふと図書館の存在を思い出し、いざ行ってみると想像以上の居心地の良さで、その後平日は授業後に毎日お世話になる生活が続いている。もちろん、無料である。

日本の一部の図書館の様に自習室、として区切られた空間は無いものの、至る所に机と椅子が準備されていて、何より空いているのが良い。
かなりオープンで自由な雰囲気でありながら、結構静かなので毎日利用させてもらっている。

ヴュルツブルグ中央図書館(Würzburg Stadtbücherei)のHP

1.場所と建物
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場所はヴュルツブルグのど真ん中。
マルクト広場とMarienkapelle:聖マリア礼拝堂(教会)のそば。ツーリストインフォメーションのある建物なので誰でもわかるところに位置している。
建物がとにかくお洒落。「Falkenhaus:ファルケンハウス」と言い、1751年に元々建てられたとのこと。ファサードの装飾がすごく繊細で、毎回眺めてしまうほど素敵。こんな建物が図書館として使われるヨーロッパの文化に感心。


2.内部
図書館の大きさとしてはそれほど大きくない。
ただ、カフェが併設されており、時折コーヒーの良い香りが漂ってくるから困ったもの…(?)中庭がオープンテラスになっており、そこでのんびり本を読んでいる人も多い。

ここの特徴としては、DVD,CDレンタルが豊富にそろっているところ。
ヴュルツブルグ、と言うかドイツ?はTSUTAYAの様なレンタルショップと言うのを見かけないのでこういった公共施設で借りるのが通常なのかもしれない。
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3.図書館について
1) オープン時間
月火水金 : 10:00 〜 18:00
木 : 10:00 〜 19:00
土 : 10:00 〜 15:00

2) WI-FI
3階は無料のWI-FIがあり、それ以外は有料となる。

3) トイレ(男性)
小は無料で使用可能。大は20セント必要。女性用は、、不明。
マルクト広場でイベントがある場合、有料のトイレがあちこちに設置されるが、図書館が開いている時間であれば、是非是非使うことをお勧めする。

4)コピー機
各階にコピー機が設置されており、A4であれば10セント/枚。
ただし、お釣りが出てこないので、小銭が必要。(ドイツにはお釣りが出てこない機械が多い。ってか多すぎる…。郵便局の切手販売機も出てこない…。なぜ??)

5) レンタルする場合
本、CD、DVDを借りるのは有料である。(日本の無料レンタルは、海外から見ると信じられないらしいが、、)会員カードの年会費は、初年度は€16.00。二年目以降は€20.00であり、DVDなどは別途レンタルの料金がかかる。

まだレンタルの経験が少ないので、詳細はもう少し慣れてからアップ予定。



何と言っても建物がすごく気に入っていて、場所も便利。今後もここでじっくりと勉強していく予定。
色んな教会の鐘の音が聞こえて、ヨーロッパにいるんだなぁ、とシミジミしたい方にもおすすめ。。