マイン川サイクリングの第二弾。前回、Ochsenfurt:オコゼンフルトまで紹介したので、その隣街のMarktbreit:マルクトブライト〜世界遺産の街Bamberg:バンベルグまでを紹介。
その他のマイン川サイクリングはこちら。
・マイン川サイクリング その1 Würzburg 〜 Ochsenfurt
・マイン川サイクリング その3 Frankfurt am Main 〜 Würzburg
1.道のり
「マルクトブライト」から「バンベルグ」まで約120km程。サイクリングとして街並みを楽しみながら、と考えると一日ではかなり厳しい。大きめの街には電車の駅もあるので、バイエルンチケットをうまく使うと、全体的に網羅しやすいかも知れない。当の本人はニュルンベルグにDTM(ドイツツーリングカー選手権)を観にいくことが目的だったため、結構駆け足で初日の宿泊地バンベルグを目指したわけで、ヴュルツブルグ〜バンベルグを1日で進むには、結構な覚悟(もしくはロードバイク)がないとハードかも。
2.Marktbreit:マルクトブライト
オコゼンフルトから5km程進むと見えてくるのがマルクトブライト。川沿いには昔使用されていたクレーン場がある。建物の作りからみると川の中に建っていたらしい。
古い建物も多く残るこじんまりとしたかわいい街並み。川の上にRathaus:市役所が建てられている。
立派な伝統家屋「Fachwerkhaus」もきれいに残っている中心部。一部城壁も残っており、3枚目の塔は個人的にデザインが気に入った。
3.Kitzingen:キッツィンゲン
「マルクトブライト」から進むこと10km程。川幅が広がり、対岸にきれいな街並みが見えてくる。「キッツィンゲン」の街。この街は、フランケンワインで有名なワインの街であり、周囲に広大なワイン畑が広がっている。
1枚目は街のメインストリート。観光客も多わりと多い。2枚目は今も現役のRathaus:市役所。無料トイレがこのそばにある。3枚目はプロテスタントの教会「Evangerische Stadtkirche」。ちなみに、プロテスタントはドイツ語で「evangerisch:エヴァンゲリッシュ」と言う。漫画のエヴァンゲリオンってプロテスタントの話なのかな…?(←漫画を知らないけど…)
街を少し周ってみる。綺麗な街並みが続いていて、住み心地が良さそうな印象。本当は郊外まで行ってワイナリーなども見たいところだが、先が長いので次の街へ。3枚目は立ち寄ったパン屋。「Kissinger」というパンがおいしかった。パンについてはこちら参照。
4.Volkach:フォルカッハ
「キッツィンゲン」を出てからはしばらくはマイン川を感じながらのサイクリング。20km程行くと、右手に「Schwarzach am Main:シュバルツァッハ アム マイン」の大きな教会が見えてくるが、今回はスルー。
さらに10km程進むと、「フォルカウ」へ到着。小さな街ながら城壁が一部残る街並みの素敵なところ。マルクト広場や塔などを見てまわる。
Rathaus:市役所も現役である。そして、郊外にはブドウ畑の中にたたずむ教会が。その名も「Maria im Weingarten:ブドウ畑の中の聖マリア教会」。地元でむかーしから愛されている教会なんだろうなぁ。
5.Schweinfurt:シュバインフルト
元々の予定ではシュバインフルトの街中を通るつもりであったが、若干違う自転車道「Main Radweg süd」に入り込んでしまい、内陸を進むことに。そのため、シュバインフルトは次回のお預け。シュバインフルトはこの辺りでは大き目な工業都市で、観光地としての見どころは少ないと聞いてはいるが一度見ておきたいところ。訪れた際はこの日記をアップデートしたいと思う。
6.Gochsheim:ゴッホスハイム
内陸を少しショートカットして見えてきた街は「ゴッホスハイム」。街の歴史は古いものの、教会は割とモダンな造りのものだった。特に他には気になる箇所はあまり無い。内陸も麦畑がずーっと続いている。本当に広い。。
7.Haβfurt:ハスフルト
マイン川に合流し、しばらく進むと対岸に見えてくるのが「ハスフルト」。古い建物も残るが道が広めなので、区画整理がされた街なんだろう。
街の中心部に建つ「St.Kilian:聖キリアン教会」。ドイツの水際のモニュメントはカエルが非常に多いが、ここはブタであった。街の歴史が関係していそうだ。
8.Zeil am Main:ツァイル アム マイン
「ハスフルト」の隣町「ツァイル アム マイン」。小さな街だが、立派な教会と伝統家屋「Fachwerkhaus」の雰囲気がなかなか。ブドウ畑の中にピエロ?の建物もあったり。
だいぶ疲労も出てきて、小さな街はかなりスルーしてしまっている。。まぁ仕方ない。いよいよ次はバンベルグ。
9.Bamberg:バンベルグ
手前が田んぼだったら完全に日本の風景と一緒だなぁ、と思いつつ、バンベルグを目指す。しかし、どこまでも広々とした風景が続いていく。
そして、ようやく「バンベルグ」入り。ヴュルツブルグから考えると、9時に出発して19時着なので実に10時間。マイン川を存分に味わえたサイクリングとなった。疲れた体を癒すために、このあと、ビアガーデンへ直行したのは言うまでもない。。「バンベルグ」についてはこちらで紹介しているのでここでは割愛する。
このあと、ニュルンベルグへ行き、内陸を通ってヴュルツブルグへ帰宅したので、第三弾として紹介していく予定である。
その他のマイン川サイクリングはこちら。
・マイン川サイクリング その1 Würzburg 〜 Ochsenfurt
・マイン川サイクリング その3 Frankfurt am Main 〜 Würzburg
1.道のり
「マルクトブライト」から「バンベルグ」まで約120km程。サイクリングとして街並みを楽しみながら、と考えると一日ではかなり厳しい。大きめの街には電車の駅もあるので、バイエルンチケットをうまく使うと、全体的に網羅しやすいかも知れない。当の本人はニュルンベルグにDTM(ドイツツーリングカー選手権)を観にいくことが目的だったため、結構駆け足で初日の宿泊地バンベルグを目指したわけで、ヴュルツブルグ〜バンベルグを1日で進むには、結構な覚悟(もしくはロードバイク)がないとハードかも。
2.Marktbreit:マルクトブライト
オコゼンフルトから5km程進むと見えてくるのがマルクトブライト。川沿いには昔使用されていたクレーン場がある。建物の作りからみると川の中に建っていたらしい。
古い建物も多く残るこじんまりとしたかわいい街並み。川の上にRathaus:市役所が建てられている。
立派な伝統家屋「Fachwerkhaus」もきれいに残っている中心部。一部城壁も残っており、3枚目の塔は個人的にデザインが気に入った。
3.Kitzingen:キッツィンゲン
「マルクトブライト」から進むこと10km程。川幅が広がり、対岸にきれいな街並みが見えてくる。「キッツィンゲン」の街。この街は、フランケンワインで有名なワインの街であり、周囲に広大なワイン畑が広がっている。
1枚目は街のメインストリート。観光客も多わりと多い。2枚目は今も現役のRathaus:市役所。無料トイレがこのそばにある。3枚目はプロテスタントの教会「Evangerische Stadtkirche」。ちなみに、プロテスタントはドイツ語で「evangerisch:エヴァンゲリッシュ」と言う。漫画のエヴァンゲリオンってプロテスタントの話なのかな…?(←漫画を知らないけど…)
街を少し周ってみる。綺麗な街並みが続いていて、住み心地が良さそうな印象。本当は郊外まで行ってワイナリーなども見たいところだが、先が長いので次の街へ。3枚目は立ち寄ったパン屋。「Kissinger」というパンがおいしかった。パンについてはこちら参照。
4.Volkach:フォルカッハ
「キッツィンゲン」を出てからはしばらくはマイン川を感じながらのサイクリング。20km程行くと、右手に「Schwarzach am Main:シュバルツァッハ アム マイン」の大きな教会が見えてくるが、今回はスルー。
さらに10km程進むと、「フォルカウ」へ到着。小さな街ながら城壁が一部残る街並みの素敵なところ。マルクト広場や塔などを見てまわる。
Rathaus:市役所も現役である。そして、郊外にはブドウ畑の中にたたずむ教会が。その名も「Maria im Weingarten:ブドウ畑の中の聖マリア教会」。地元でむかーしから愛されている教会なんだろうなぁ。
5.Schweinfurt:シュバインフルト
元々の予定ではシュバインフルトの街中を通るつもりであったが、若干違う自転車道「Main Radweg süd」に入り込んでしまい、内陸を進むことに。そのため、シュバインフルトは次回のお預け。シュバインフルトはこの辺りでは大き目な工業都市で、観光地としての見どころは少ないと聞いてはいるが一度見ておきたいところ。訪れた際はこの日記をアップデートしたいと思う。
6.Gochsheim:ゴッホスハイム
内陸を少しショートカットして見えてきた街は「ゴッホスハイム」。街の歴史は古いものの、教会は割とモダンな造りのものだった。特に他には気になる箇所はあまり無い。内陸も麦畑がずーっと続いている。本当に広い。。
7.Haβfurt:ハスフルト
マイン川に合流し、しばらく進むと対岸に見えてくるのが「ハスフルト」。古い建物も残るが道が広めなので、区画整理がされた街なんだろう。
街の中心部に建つ「St.Kilian:聖キリアン教会」。ドイツの水際のモニュメントはカエルが非常に多いが、ここはブタであった。街の歴史が関係していそうだ。
8.Zeil am Main:ツァイル アム マイン
「ハスフルト」の隣町「ツァイル アム マイン」。小さな街だが、立派な教会と伝統家屋「Fachwerkhaus」の雰囲気がなかなか。ブドウ畑の中にピエロ?の建物もあったり。
だいぶ疲労も出てきて、小さな街はかなりスルーしてしまっている。。まぁ仕方ない。いよいよ次はバンベルグ。
9.Bamberg:バンベルグ
手前が田んぼだったら完全に日本の風景と一緒だなぁ、と思いつつ、バンベルグを目指す。しかし、どこまでも広々とした風景が続いていく。
そして、ようやく「バンベルグ」入り。ヴュルツブルグから考えると、9時に出発して19時着なので実に10時間。マイン川を存分に味わえたサイクリングとなった。疲れた体を癒すために、このあと、ビアガーデンへ直行したのは言うまでもない。。「バンベルグ」についてはこちらで紹介しているのでここでは割愛する。
このあと、ニュルンベルグへ行き、内陸を通ってヴュルツブルグへ帰宅したので、第三弾として紹介していく予定である。
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