語学学校 inlingua Würzburg校のB2コースとC1コースの様子について。
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1.B2コース
B1コース(様子はこちら)が終了し、そのまま休みなくB2コースへ。

1) 受講期間 : 7/14〜9/8、11/17〜1/23
2か月間の集中コース。別途書いた通り、2度inlinguaのB2コースを受講。

2) 受講者
クラスの人数構成は1回目が18人、2回目が20人。だいたいが30歳以下くらい。男女比率は半分半分。日本人はおらず、出身国は、B1と同じように半分くらいが中東エリア、次いでスペイン・イタリア、あとはアフリカ系やアジア系。

3) 授業の様子
文法や文章の難易度・量がぐっと上がるので結構大変。特に文法は、B1までの文法がマスターできていないとついていくことがなかなか厳しいかも。
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テキストは "Heuber" の ”em neu” 。最も一般的な教科書。

4) テスト内容
2日間で行われる。

1日目 : 口頭試験(Mündliche Prüfung) 
自分の国の文化について10分間のプレゼンテーション。自分の国の言語についてはB1で行ったので、それ以外のテーマについて。
B2 Muentliche Pruefungsthema

1回目受講時は”日本の服の昔と今”について。着物の説明や現在の洋服について。
2回目受講時は"現在の日本の生活"として、弁当などの食事や狭い住居、通勤ラッシュなどについて写真を見せながら説明。
前日にテーマが知らされるが、1回目も2回目も同じテーマだったので、毎回"自国の文化"についてなんだと思う。事前に準備はOKだが、本番でメモを頻繁に見ていると大きく減点される。文章が多少むちゃくちゃでもその場で考えながら話すと点数が上がる。2回目は、あまり覚えずに挑んだところかなりいい点数をもらえた。


2日目 : 筆記試験
聴き取り : Hören 、読み取り : Lesen 、作文 : Schreiben の4種類。B2では授業中も含めて、環境に関する文章がものが多いように感じる。


5) 結果と感想
一回目の受講時は、とにかくついていくこともままならない状態で、一応合格ながら点数は散々たるもの。かと言ってある程度余裕をもって挑んだ2回目もそれほど良くは無いけど。。けど、この点差が"成長"ってやつなんだろう。
B2-1 ErgebnissB2-2 Ergebniss

1回目 : 54.4点/100点中、評点4.3(可:ausreichend)
2回目 : 72.5点/100点中、評点3.2(良:befriedigend)
授業内容はほぼ同じなのに、テストでは思ったほど点数が伸びず。少し怠慢しちゃったかな。。とは言え、Mündliche Prüfungがかなり良かったのは大きな収穫。少ししゃべることにつても自信になったかな。その他の感想はこちらを参照。


2.C1コース
1) 受講期間 : 1/26〜3/24

2) 受講者
通常は5人くらいの少人数制となるのだが、、なぜかこの時は18人という大所帯。学校側も初めてのことだったようで、少してんやわんや。ここで初めて一人の日本人と一緒になった。

3) 授業の様子
基本的にB2までと変わらないが、テキストに記載されている文章量がぐっと増える。そのため、いやおうなしに単語を予測する力がつく。フリートークのテーマも難易度があがり、政治や環境の話もしばしば。
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使用したテキストはB2に引き続き "Heuber" の ”em neu” 。最も一般的な教科書。

4) テスト内容
2日間で行われる。基本的には、DSH Prüfung(大学受験用のテスト)に沿った内容となっている。

1日目 : 口頭試験(Müntliche Prüfung) 以下2種類
Statistik
グラフや表がその場で渡され、その説明をする。参考例がこちら。
statistikarchenhold-statistik-2012_nutzen

表題、サブタイトル、グラフの種類、出典などを説明した後に、グラフの内容について説明していく。渡されるグラフによって難易度が結構違うものの、文章の形が決まっているので覚えて対応できるレベル。

Zusannmenfassung
文章の要約。inlinguaの場合は、30分前に文章が渡され、読み込んだ(メモ可)のちに口頭で要約文を説明する。文章は種々様々あるので得意な文章にあたるかどうかが大きなポイントかも…。。DSH Prufungでは文章を聞き取って要約しなければいけないらしいため、難易度がより上がる。

2日目 : 筆記試験
聴き取り : Hören 、読み取り : Lesen 、文法 : Grammatik 、作文 : Schreiben の4種類。かなり量が多く、テストが終わるとさすがにクタクタ。。もちろんその後は皆でビールを飲みにいったけど。。

5) 結果と感想
結果は散々たるもの。一応ギリギリ合格したので、最低限の目標は達成したことになるが、、クラスでもかなり下の方だろう。
C1 Ergebniss

人様に見せるようなものではないけど、、戒めのために。。100点中54点。評点4.3点の可:ausreichend。ちなみに、DSH Prüfungの場合、3点(良)以上を取らないと受験できない大学が多いのだとか。医学部などの難関学部の場合、2点(優)以上のところがほとんど。
授業自体には正直ついていけていなかったし、単語力と会話力の欠如は相当なもので、逆に言うと良くこれで合格できたな、と言うのが正直な所。気持ち的には一番点数の悪い読解:Lesenはもっと出来たつもりだっただけに、その点も含めてしっかり受け止めなければいけないのだろう。


5.その他
以上を踏まえて、C1を終了した時点でのドイツ語は??となるわけだが、正直まだまだ本当に足りない。文法は一通り把握できたわけで、単語さえわかれば(予測できれば)結構読めるようになってくる。

・本、新聞 : 単語をある程度予測して読み込むことが可能。
・ネットでの手続き(電車・バスの予約) : それなりに自信をもって使える。(慣れたからかな…)
・TV : 結構知っている単語が出てくる、が、話すスピードが速いのでまだまだ難しい。
・電話 : 必要に迫られれば、知っている単語を駆使してそれなりに伝えることは可能。
・スーパーでの買い物 : 問題なし。(慣れの問題)
・小さな店舗での購入 : 少し心のゆとりが出てくるのか、話しかけられても聞き返したりできる。

と、本来のC1の人ならもっと出来るのかもしれないけど、聴き取り、読解についてはそれなりに伸びていると実感することが多い。苦労しながらも、少しずつ成長している。

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6.反省

ただただドイツに居たいだけではない。ドイツでもっともっと吸収したいし理解していきたいわけで、このままでは夢への道は遥か彼方であることを、数字でしっかりと示してもらったこのテスト。この後、仕事をしながら1年間は一般的な会話力や聞き取り力、そして何と言っても単語力を伸ばして、1年後にしっかりと夢に向けた次の一歩が踏み出せるように頑張らなくてはいけない。もっともっと自分にプレッシャーをかけていかなくては!!

と書きつつ、次の旅の行先の事を考えているんだけど。。

とにかく、マイペースで夢への道を歩んでいくことにしよう。