2016年1月に入り、急にオーナーから "Steuer ID" なるものを取ってくるように、と指示を受けた。
8か月働いてきて初めて聞いた名前だったので、理由を聞いてみると、、
バイエルン州(もしくはドイツ全体?)では2016年から個別の Steuer ID:納税個別ID の取得が義務つけられたとか。それが無いと給料の支払いが出来ない、と税理士から指示が来たらしい。
結構、会社(担当の税理士)によって言うことが違うので、どれほどの信ぴょう性があるのかわからないが、毎年と言っていいほど、労働法が変更になっているらしいドイツ。そして、何でも管理して紙にしたがる国ドイツ。もしかすると、難民の関係もあって、2016年は大きく変わったりしてるのだろうか…。。
と言うことで、ヴュルツブルグのFinanzamt:税務署へSteuer IDを取得しに行ってきた。
1.ヴュルツブルグのFinanzamt:税務署
場所はこちら。Mainfrankentheaterの右上に位置している。
Google mapはこちら。
2.必要書類
1) ビザ(滞在証明)のカード
必要なのはビザのみ。一応念のために、パスポート、就労時の契約書:Arbeitsvertrag辺りも持っておいた方が安心だろう。
3.申請へ
Finanzamtを入るとすぐ左に受付があるので、そこでSteuer IDがほしい旨を告げる。すると、申請の窓口を教えてもらえる。
ちなみに申請窓口は、入ってすぐ右の部屋。窓口がいくつか並んでいる。平日の午前中に行った所、待ちは3人程。待つ用の椅子が結構並んでいたので、日時によっては割と込み合うのかもしれない。
窓口にてSteuerIDがほしい旨を告げて、ビザのカードを渡す。
そして待つこと3分ほど。一枚の印刷プリントを渡されて、、、終了。待ち時間併せても10分ほど。
ちなみに確認のための質問なども一切なかった。ドイツの役所には良い思い出が少ないので、構えていたけど、、あまりに簡単だったので拍子抜け。税金に絡む話だから簡単なのかな、、なんて考えてしまう私はだいぶドイツに染まってきたのかもしれない…。。
手に入れたプリントはこちら。
グレーの所にSteuer IDが記載されている。
以上、今までで最も簡単だった役所案件でした。滞在ビザもこのくらい簡単にシテクレ。。
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