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またまたこの季節がやって参りました〜。いやー幸せ幸せ。。

ドイツに来ると、天候や食による季節感が日本ほど無いけれども、収穫による秋の気配だけは日本よりもよっぽど強く感じる。
特にここヴュルツブルグはブドウを始めとした果物が豊富だし、少し郊外を歩けば、街路樹もリンゴの木だったりするし、"実" を見て秋を感じる事がとても多い。

そんな中、秋を感じる代表格が"Federweiβer" (個人的に)。

これが売られているのを見ると、ワイン造りのスタートが始まったんだなぁ、と実感。今年は、残暑が続いているヴュルツブルグで、昼は30度を超える日も多いため、暑い中での "Federweiβer" はなんだかおかしいけど、、まぁとにもかくにも秋が始まったのである。

ちなみに、ワイナリーで聞いた話。 実際にワイン用のブドウの収穫が本格的に始まるのでは9月の下旬から。この"Federweiβser"は、これ用に早めに収穫するのだとか。(ワイナリーによって色々あるんだろうけど。) なんだかおかしな話だけど、ワインの世界はそうらしい。。

という事で、2016年に飲んだFederweiβerをリストアップしていこうと思う。

参考までに、2014年度版のフェーダーバイザーはこちら(ヴュルツブルグ 秋の味覚 フェーダーバイザー 2014)参照。


1.Knaup Röthlein
購入日 : 9月7日
場所 : Würzburg Marktplatz

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品種はBacchus。酸味が強めだけど、後味はやや甘めのすっきり感。アルコール感や酵母感は少なく、さっぱりとした飲みやすさ。炭酸は普通くらいで微炭酸。お値段は€3.50。

Knaup Roethlein

このワイナリーはSchweinfurt近郊にあり、野菜や果物など広く手掛ける農園。HPはこちら

甘すぎるのが苦手な人にお勧め。フレッシュ感が強いので、"初物" としてはバッチリバッチリ。


2.Weingut Schmitt
購入日 : 9月17日
場所 : Würzburg Hülsemann (Marktplatzそばのワインとチョコのお店)

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ブドウの品種は不明。"白ワイン用のブドウ"としか表記が無い。甘みが強いが、後味は結構アルコール感が出てくる。ちょっとアルコールは高めかな。ごくごく飲んでいると、知らない間に結構、ほろ酔いに。。(今まさにその状態だったりするけど。。) もちろん、微炭酸で、なかなかのお味。お値段は€4.75なので少しお高め。

Weingut Schmitt map

ヴュルツブルグ北東に位置するワイナリーで、まだ訪れたことは無いけど、今後回って見たいエリアの一つ。小さなワイナリーで、ヴュルツブルグでもあまりここのワインを売っているところは少ない。HPはこちら


3.Weingut Reiss
購入日 : 9月22日
場所 : Weingut Reiss (マルクト広場そば "Hülsemann" でも限定で発売。)

本命のWeingut Reiss。
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ブドウはMüller Thurgau。さすがの甘み。最高!! 今年は雨が多かったけど、ブドウが熟すこの2か月くらいは良い天気が続き、気温も上がったので、甘みも充分のった様子。この調子だと、ワインも楽しみだな〜!今回は、ブドウ収穫のお手伝いの代わりにもらったので値段は不明。たぶん、2014年と同じく4,25€。少し高めだけど、価値は十分!!

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ワイナリーはブドウの丘"Stein" の裏。ブドウ畑に囲まれたロケーションがスバラシイ。

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Federweiβerの瓶詰作業。今年の分はこれだけ。9/24くらいから店頭("Hülsemann")に並ぶはず。お早めに!


5.GWF : Winzergemeinschaft Franken
購入日 : 9月23日
場所 : Tegut (Zellerau)

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品種は不明。さわやかな甘みで、ジュース感が少し強め(発酵が浅く、アルコールが低め。ただし、発酵度合いは日々変わっていくので、出始めの今の時点では発酵が浅いのは普通。)。さっぱりとたくさん飲めちゃうお味でなかなか。値段は2,99€。

ここのFederweiβerは、9/22〜9/25まで "Cafe Felicia"で行われている、"Wurzburger Federweiβerfest" で使われている。
Federweiiserfest 2016


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ワイナリーはヴュルツブルグの東部に位置する "Kitzingen : キッツィンゲン" の辺りにブドウ畑を持っていて、結構規模が大きい。お手頃なワインも多いので、スーパーでよく見かける。


6.Bürgerspital
購入日 : 9月28日
場所 : Bürgerspital Weinverkauf

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待ちに待ったBürgerspital。今年は随分遅くに販売開始。品種はMüller Thurgau。さすがここのは美味しい。甘みが強くて、"コレコレッ" って頷きながら飲んでしまう。酸味はほぼなくて、甘くてすっきりとしたブドウジュースだけど、アルコール感もしっかりと伝わってくる。Müller Thurgauのワインはココのが一番だと思っているけど、そのFederweiβerはさすが。値段は3.50€。
ここのFederweiβerはとっても人気で1週間以内に売り切れてしまうのでご注意を!

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ヴュルツブルグ3大ワイナリーの一つ。フランケンワインと言えば、必ず挙がるワイナリー。3大ワイナリーの中では、ここが一番フルーティなワインを造っていて、個人的に大好きなお店。
Buergerspital map

こちら(Wuerzburg ヴュルツブルグの街並み 完全版)で場所については詳しく紹介済。


7.Juliusspital
購入日 : 9月28日
場所 : Juliusspital Weinverkauf

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Jliusspitalも今年は販売開始が遅め。品種はMüller Thurgau。2014年に比べると、明らかに今年の方が甘い。長雨の影響で収穫が遅れた分、十分に熟れたのだろうか(糖度を計りながら採っているはずだけど。。)。という事で、今年のJuliusspitalは好きな味。Bürgerspital程ではないけど、甘みがありつつ、アルコール感もあって良い!お値段4.00€。

3大ワイナリーの一つで、日本にも少なからず出荷している。
Juliusspital map

こちら(Wuerzburg ヴュルツブルグの街並み 完全版)で場所については詳しく紹介済。

ちなみに、3大ワイナリーのもう一つである "Staatlicher Hofkeller" ではFederweiβerは一般販売されていない。


8.Weingut Schmitt
購入日 : 9月28日
場所 : Würzburg Hülsemann (Marktplatzそばのワインとチョコのお店)

2.でも紹介したWeingut SchmittのFederweiβer。ただしこちらは赤。"Roter Federweiβer" と呼んだり、"Federroter" と呼んだり。

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赤は白と風味が違ってなかなか美味しいが、元々この地域は黒ブドウの収量が少ないために、Federroterもあまり出回らない。お味は、甘みは白並みにあるものの、アルコール感は強めで、かつ赤ワインの深みも少し感じる事が出来る。これも美味しい。ちょっとお値段が高くて、4.95€。



2016年はこの辺で終了。まだまだ売っているし、レストランではまだしばらく飲めるけど、、、十分秋を堪能したので。
今年のブドウは甘いのか、全体的にとてもフルーティなFederweiβerが多かった。これはワインも期待できるのかも!!

2016年のフランケンワインはボトルデザインも変わるし、何かと楽しみな年。これから日も短くなるけど、ドイツが一番ロマンチックになる12月を迎えるので、2015年ワインで少しずつ今年を振り返っていこうと思う。