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EURO Travel 2014 その3 〜フランス パリ・ロレーヌ地方〜 の続き。

高速鉄道 "Thalys:タリス" にて、パリを出て1時間20分、"Brussels MIDI:ブリュッセル南駅" に到着。

ベルギーでは、ブリュッセルを拠点にGent:ヘント(ゲント)、Brugge:ブルージュ、Antwerpen:アントワープ(アントヴェルペン)を巡る旅に。
Euro Travel 04 Belgien


1.ベルギーの交通機関
1) STIB-MIVB : ブリュッセル首都圏交通会社
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ブリュッセル内の移動は1枚目の券売機を利用。HPはこちら
路線図のダウンロードはこちらのページから。wikiはこちら

2) SNCB/NMBS : ベルギー国鉄
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ベルギー都市間の移動にはベルギー国鉄の電車を利用。Bマークが目印。HPはこちら。路線図はこちら。wikiはこちら
HPでチケット購入が可能なので、不安な方は是非事前購入を。


2.街歩き
1) Brussels : ブリュッセル
街歩きルート
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(マップのリンクはこちら

街歩き
ホテルに荷物を置いて、旧市街へ。ただ、街の雰囲気を歩いてみて見たかったので、メトロで少し郊外の駅"Merode駅"へ。

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地下鉄を降りてすぐに見えるのが"凱旋門"。フランスほどの大きさはないけど、結構威厳のある佇まい。

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凱旋門には登ることが出来るので上へ(入り口は博物館横から。)。ブリュッセルの街の雰囲気が良くわかるけど、、旧市街までまだ遠いので、あまりこれと言って見えるものは無し。

凱旋門横の博物館"Royal Museum of the Armed Forces and Military History"へ。
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ここは大戦中に使われた戦闘機を中心に戦争にまつわるものが数多く展示されていて、手に取るように近くで見ることができる。戦時中に壊れた戦闘機のエンジンがそのまま展示してあったり(エンジン構造が丸見え…)、、戦闘服や武器なども所狭しと並ぶ。人が全然いないこともあるけど、薄暗くてなんだか心細くなったけど。。なかなか興味深い展示品だった。

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小腹が空いたらやっぱりワッフル。こんな出店があちこちにあるのでいつでも小腹を満たしてくれる。

凱旋門を後にして、ブリュッセル宮殿方面へ。
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ブリュッセル公園と宮殿。宮殿は迎賓館として現在も使われており、夏季限定で、無料公開されているとのこと。11月なので、外からのみ。歴史を感じる宮殿。中の豪華な装飾は見ものらしい。。

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街中へ向かうと、新旧の建物が入り交じった雰囲気で、歴史を感じつつ、首都なんだなぁと実感。なんとなく北ドイツの雰囲気にも似ている気がした。2枚目はサンミッシェル大聖堂。なかなか立派な大聖堂。

そして一番の見どころ"グランプラス"へ。ドイツ語的には大マルクト広場。
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ブリュッセルの見どころの70%はここかもしれないけど、四方をこんな建物に囲まれて、別世界に来たような気持にいなれる。ベルギーに来たら一度は感じておきたい雰囲気。

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そして、グランプラスからほど近い所にあるのが有名な"小便小僧"。世界三大がっかり、ということをふまえて見に行くと、探す楽しみも含めて、充分満足度アリ。地図できちんと調べていくよりは、だいたいの場所だけ把握して、路地を歩き回って探す方が楽しいかも。。

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旧市街はそれほど大きくないので、色々と歩き回ってみたが、古い建物が並んでいるエリアはあまり見られなかった。恐らくだけど、ベルギーのこの辺りは第二次大戦で、ドイツにとって重要なエリアだったため、ドイツ軍や連合国軍にやられたのではないだろうか。ちなみに2枚目の立派な建物は、現在は証券取引所だそう。

そして、街を歩いているとどこでも見るのがやっぱりワッフル。
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1829年創業の老舗"Dandoy(ダンドワ)"のブリュッセルワッフル。軽い食感で、粉砂糖のみのシンプルな王道。是非食べておきたいお店の一つ。店内のカフェもとってもいい雰囲気。

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こちらはチェーン店"Le Funambule(ル・フナンブル)" の日本でもお馴染み、リエージュワッフル。人気店でトッピングが色々とあって、なんだか原宿でクレープを食べているような、、、そんな感覚。高級感というよりは、お菓子度満点。正直、、甘い生地にチョコやアイスまで載せて食べたいとは思わないけど。。。

ブリュッセルはこんな感じだろうか。街を観て周るだけで言えば、正直半日で充分かも。色々な博物館などがあるので、そういった所も組み合わせて、カフェでくつろぎつつだと1日必要、と言ったトコロ。今回は、下記ゲント(ヘント)とブルージュ(ブルッヘ)も周ったので2泊の旅程。


2)Gent : ゲント(ヘント)
Gent,Bruggeへの電車
事前にネットでの予約をしてE-Ticketを持参。鉄道会社のHPはこちら
Brussel - Brugge TicketBrugge - Brussel Ticket

行きは、ブリュッセル出発でGent駅経由、Brugge行きのチケット。帰りはBrugge出発ブリュッセル行きのチケット。経由地を選ぶことができて、途中下車が可能となるので安上がり。
ただし、現在は少し値段が上がっている模様。ちなみに、ドイツとは違い、都市間高速鉄道;ICには乗車可能。
なお、Gentの駅名はベルギー語で「Gant Saint Pierre」となるので乗車時も含めて注意が必要(下の1枚目写真の表記を参照。)。

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Gent駅へ。

街歩きルート
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旧市街は駅から少し離れていて、歩くと15分〜20分ほど。途中に何か見どころがあるわけではないので、Tram(路面電車)に乗ってもいいかもしれない。街並みを見て歩くのが好きなので、もちろん徒歩を選択。

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上の地図のBポイント辺り。これまでのイギリス、フランスとも違って、ちょっと北ドイツにも近い雰囲気漂う街並み。古い建物も結構残っている静かな街並みが続く。

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地図のCポイント。1枚目写真の立派な建物は昔の郵便局だとか。現在は五つ星ホテルて、ショッピングセンターも併設されている。2枚目写真は「ゲントの鐘楼(しょうろう)」、"ベルギーとフランスの鐘楼群"として世界遺産にも登録されている鐘楼の一つ。この辺りは古い立派な教会などが並び、古きベルギーを体感できるエリアで素晴らしい。

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そしてGentで必ず見ておきたいのが聖バーフ大聖堂のファン・エイク兄弟作による祭壇画「神秘の仔羊」。上の地図ではDのポイント。ベルギー7大秘宝のひとつに数えられる祭壇画で、初期フランドル絵画の最高傑作と言われている。祭壇画はガラスで囲われて保存されており、360°周って見ることができるようになっている。
なお、写真の奥に見える、工事中の教会が聖バーフ大聖堂。

ここまで抑えておけば、あとは、旧市街の川沿いや小道をあてもなく歩いてみるのがお勧め。
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レンガ造りの三角ファサードが特徴的な建物が並び、その種類も様々。歩いていると自分好みの建物にきっと出会えるはず。3枚目の工事中の建物は古城「フランドル伯居城」。ここは中もお勧め。一気に中世の世界へいざなってくれる。

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そしてなんといっても運河沿いの景色が素晴らしい。いかに運河を中心に生活が行われていて、都市が発展していったのかが実感できる。

そして、、ベルギーに来たら寄りたいのがこのお店。
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友人に教えてもらった雑貨屋さん。たくさんの可愛い雑貨が並ぶ中、トートバックがとっても使い勝手が良くてしっかりしていて自分使いにもお土産にも最適。

今回、下のブルージュ(ブルッヘ)と併せて1日で周るため、そこそこ駆け足に。じっくりゆっくり見て感じたい場合は、1日見ておいても損はない街。かなりお気に入りの街でした。


3)Brugge:ブルッヘ / ブルージュ
ゲント(ヘント)から電車で30分ほど。海にほど近い街、ブルージュ(ブルッヘ)へ。
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(地図クリックでGoogle Myマップへ移動。)
街歩きのお勧めルートとポイント。このルートを幹にしつつ小道に入って歩きまくるのがお勧め。旧市街は駅にほど近く、水路に囲まれている街。街並みも綺麗だけど、この水路がとにかくいい!!

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駅のそばを流れる水路沿いに歩いて旧市街へ。川沿いに建つ建物もレンガ造りでとってもいい雰囲気が漂っている。

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しばらく進んだ左側にあるのが "Beguinage(ベギン会修道院)"。現在でも使われている建物のため、内部を歩くときは静かに。そして写真撮影禁止。敷地内は静寂に包まれていて、神聖な雰囲気が漂う。

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ブルージュの見どころの一つ、水路。水路をめぐるボートも出ていて、船上から水路沿いの可愛い街並みを見るのも素敵かも。。

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旧市街の街並みはとにかくレンガ。レンガ色と白壁がいいコントラストで、細かい石畳が続いている。今回周った街の中で一番昔ながらのベルギーを感じられる街だと思う。

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中心部のマルクト広場。美しい広場として、ヨーロッパでは有名。1枚目写真の鐘楼は上まで登ることも可能。今回は夕方で暗くなりかけだったこともあり街歩きを優先。2枚目写真は市庁舎。
なお、"ベルギーとフランスの鐘楼群"として世界遺産にも登録されている鐘楼の一つ。

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ベルギーと言えば色々な味が楽しめるビール。ビールの博物館もあるので、ビール好きにはお勧め。ドイツの場合は、ビール法で厳しく制限されているが、ベルギーは自由で、様々なフレーバーも加えることができることから、チョコレートビールに代表されるような、面白いビールもたくさん。

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夕暮れのブルージュもとっても素敵。レンガの建物ってなんでこんなに暖かみのある夜景になるんだろうか。。鳥肌の立つ街並みってなかなか出会うことができないけど、、、ブルージュは鳥肌必死。
ベルギーで一番お気に入りの街、ブルージュはこんな街でした。


4)Antwerpen:アントワープ
ブリュッセルで1泊後、オランダへ向かう前にアントワープへ。そう、「フランダースの犬」の街。
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ブリュッセルからIC(都市間高速鉄道)で35分ほど、オランダとの国境にほど近い街、アントワープ。ファサードがとにかく美しく、ホームを囲むガラス屋根との調和もとても綺麗な中央駅。

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(写真クリックでGoogleマイマップへ)
今回は半日の滞在なので、ポイントを抑えつつ、街並みを歩くルート。地図のルートをメインに小道を色々と歩いてみると大体の雰囲気は感じられそう。中心地の聖母教会まで歩いて20分ほど。

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アントワープの街並み。古い路面電車がとても似合うその街並みは少しGentにも似ているかも。

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アントワープは川沿いの街で、川辺は整備されていて美しい。3枚目は旧市街でも最も古い建物であるヘット・ステーン要塞。現在は博物館。

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そして、なんといってもアントワープの目玉は聖母大聖堂。フランダースの犬のクライマックスとなった教会。もちろんルーベンスの『キリストの降架』と『キリスト昇架』も。ここに行く前にフランダースの犬を絶対に見ておくべし!
ちなみに、この大聖堂とそばにある市庁舎は「ベルギーとフランスの鐘楼群」として世界遺産に登録されている。

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聖母大聖堂のそばにあるグローテマルクト広場。小さな三角屋根の建物が並ぶ美しい広場。

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プランタン・モレトゥス博物館(上の地図C)。世界遺産に登録されていて、16世紀後半の印刷技術などを見ることができる。世界最古の印刷機などが見どころ。歴史についてはこちら(wikipedia)。

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ルーベンスの家の程近くにある「フォーゲレンマルクト市場」(地図D)。ヨーロッパらしい青空市が開かれていて、軽食なども含めてベルギーの生活を垣間見ることができる。そんな中、らしいなぁ、と思ったのがゴーダチーズ "Gouda Kaas" のお店。ゴーダはこの後立ち寄るオランダ・ロッテルダムの近郊の街で、ここからもほど近い。たくさんの人が買っていたので、良心的なお店なのかも。。。ドイツでは普通に安く買えるのでここでは見るだけ。。

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ベルギーと言えば、フライドポテト「フリッツ」発祥の地。駅前などを中心にたくさんのお店があるので是非食べてみるべし。こちらのお店はフライドポテト専門店「Frituur」。
まぁ、、ドイツのソレと一緒だけど。。ジャガイモ感がなかなかうまい。下のソーセージみたいなやつは、、、イマイチ。。


以上がベルギーの有名どころ。他にも行ってみたい小さな町も見つかり、かなりいい印象が持てた。ドイツのお隣なのに、言葉がフランス語に近くて全くわからないのが悲しいところ。。旅には英語がやっぱり重要だなぁ。

アントワープの続きはいよいよ最後の国、オランダへ。EURO Travel 2014 その5 〜オランダ〜に続く。


EUR旅行 2014
EURO Travel 2014 その1 〜London〜
EURO Travel 2014 その2 〜フランス パリ〜
EURO Travel 2014 その3 〜フランス パリ・ロワール地方〜
EURO Travel 2014 その5 〜オランダ〜