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2018年秋、レンタカー旅

その1では、アイゼナハを経由してポツダムまで来たので、その2では続き。ベルリンとベルリン郊外の"ザクセンハウゼン強制収容所"跡。さらにはドレスデンとドレスデン郊外の "Schloss Pillnitz ; ピルニッツ城"、”Sachsische Schweiz ; ザクセンのスイス”へ。

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ポツダムからベルリン、ザクセンハウゼンを経由して、ザクセンのスイスまで。(約250km)

アイゼナハとポツダムはこちら参照。
北中央ドイツ周遊 2018 その1 〜 アイゼナハ、ポツダム


1.Berlin ; ベルリン
ベルリンの情報はネット上にあふれているので、、紹介程度で。ちなみに、ベルリンへは何度か訪れているのでこれまでの写真から選抜したものを少しだけ。

まず、初めて行った時に一番びっくりしたのが、高い建物が非常に少ないという事。首都なので、フランクフルトよりも高い建物が集まっているものだと思っていたのだが、、、
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これが首都ベルリンの景色。高い建物と言えば、アレクサンダープラッツにあるテレビ塔。街歩きの際の目印となる高い建物がこのテレビ塔しかないので、広範囲に歩き回りたい人は自分の位置情報には注意したほうがいいと思う。

ちなみに、この景色は Berliner Dom;ベルリン大聖堂 の塔からのもの。
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世界遺産の Museumsinsel;博物館島 にある大聖堂で、そのたたずまいは壮大で、手前に広がる公園でゆっくりするのもなかなかお勧め。

ここからは有名どころを一気に。
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Brandenburg Tor ; ブランデンブルグ門 と Reichstag ; 連邦議会議事堂。2枚目写真の議事堂は展望台としても有名で、建築的にも面白い。ただし、展望台チケットは事前予約が必須。(予約ページはこちら。)2週間前までに申し込みをしなければいけない点に特に注意。(申請時に第3候補までの希望を申請し、予約結果の連絡が来る、というシステム。)さらに、入場時の手荷物チェックもかなり厳しかったり、トータルで結構時間がかかるので、短期間の滞在の場合はご注意を。

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チェックポイントチャーリーとそのそばにあるベルリンの壁保存エリア。

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やはりベルリンと言えばベルリンの壁。このたった20冂の壁をめぐって色々な悲劇が起きたんだと考えると本当に複雑な気持ちになる。偽善者ぶるつもりはないけど、こういったものを実際に目にして、時々平和や戦争の事を考えることが大切だなぁ、としみじみと感じる。

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1枚目はZoo;動物園 駅そばにあるカイザーヴィルヘルム教会。これは第二次大戦で破壊された状態のまま保管されている教会で、ここも訪れる価値のあるお勧めの場所。2枚目写真はユダヤ人記念碑(ホロコースト記念碑)。わずか30年前まで東西に分裂していたわけで、短期の滞在でも戦争を身近に感じることが出来る。ベルリンは、他の観光地から離れているため、なかなか日本からの旅行では訪れにくいし、見どころもあまり無いように感じていたけど、歴史の側面も含めて結構お勧めの街の一つ。

最期は、個人的なお勧めの夜景。
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夜でも大通りは人も多くて明るいので基本的には安全。ただし、様々な国の人が集まる上に若者も非常に多いところなので、スリなどには最新の注意を払っておく必要はある。

まだまだお勧めの場所はあるけど、この辺で次へ。


2.Sachsenhausen Konzentrationslager ; ザクセンハウゼン強制収容所
一度は訪れておきたいと思っていた強制収容所。ベルリンから50kmほど北の Oranienburg;オラニエンブルグ にあるザクセンハウゼン強制収容所跡。
規模としては小さいけど、ベルリンからは日帰りでも訪れることができるので(ベルリン中央駅からREで30分ほど。)、ベルリンの東西ドイツと併せて観ておくのもいいかも。

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天気が曇っていたこともあるけど、やはり雰囲気が独特。この標語を見ると、ここがその場だったんだな、と神妙な気持ちになる。

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戦後施設は破壊され、その後ソビエト軍がここを使用していた。そのため建物は展示用に復元されたもの。とは言え、壁や監視塔などは残っており、展示品などからも当時の雰囲気を十分に感じ取ることが出来る。

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どくろマークの付いた薬品類や銃なども展示されており、そして2枚目写真が敷地の端の地下にあるガス室跡。規模は小さいけど、ここでは本当に一言も言葉を発することが出来なかった。

東西ドイツの歴史を肌で感じた後は、南下して一路ドレスデンへ。


3.Dresden;ドレスデン
ドレスデンの街中については以前の記事(こちら)を参照。
今回は、ドレスデン市街はそこそこに、郊外の "ピルニッツ城" とさらに国境そばの "ザクセンのスイス" がメイン。
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ドレスデンの旧市街は馬車が本当に良く似合う。ドイツ国内でも指折りの綺麗な街並みだなぁ、と改めて実感。

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カトリック宮廷教会やドレスデン城(1枚目)が青空に映える。そしてフラウエン教会(2枚目)。

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18世紀にアウグスト1世が住んでいたツヴィンガー宮殿。ここのAlte Meister;アルテマイスター美術館では有名な絵画がいくつも鑑賞することが出来る。ラファエロなどの宗教画も興味深いが、個人的にはルーベンスやフェルメールの絵がとても印象的だった。美術館の規模も適度で、絵が好きな方にとてもお勧め。

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そして、ドレスデンのおススメと言えばエルベ川対岸からの景色。1枚目は川辺に設置されている撮影ポイントより。

とさっくりドレスデンを周り、エルベ川上流へ。
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フラウエン教会からの景色。この写真の右奥方向にピルニッツ城やザクセンのスイスがあり、その奥はチェコとの国境。


4.Schloss Pillnitz;ピルニッツ城
まずは10kmほど離れたところにあるピルニッツ城(宮殿)。この辺りのエルベ川渓谷は元世界遺産。

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アウグスト1世の夏の離宮。ここはとにかく公園が素敵。
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当時の舟が復元されているが、結構流れが速いエルベ川、この重そうな船だと上る際は大変だったんだろうなぁ。。。

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綺麗に整備された公園。観光客も少ないので散歩するのに最高の雰囲気。

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自然たっぷり。ドイツではリスは至る所で見るけど、、、やっぱり見ると嬉しくなる可愛いさ。

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公園内の湖畔にある小屋、の取っ手。こういう細かい細工が好きだなぁ。。。


5.Sächsische Schweiz ; ザクセンのスイス
いよいよ最終目的地、ザクセンのスイス。この "ザクセンのスイス" と言うのはエルベ川渓谷エリアの総称で、色々な見どころがあるけど、今回はその中でも "Basteibrücke" へ。場所はこちら(Google Map)。
ちなみにスイスと言われているけど、、なぜかは不明。。特にスイスっぽくも無いし。。

こちらが Basteibrücke と呼ばれている石の橋。
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岩山の形状が独特だし、よくもまぁ、こんなところに橋を作ったなぁ、とただただ感心。昔、この橋の奥に要塞があり、眼下を流れるエルベ川を守っていたらしい。

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周辺は森に囲まれ、岩山が突き出ている不思議な景色。

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昔の要塞跡が残っていて、そこを歩き回ることが出来るが、結構足場が不安定でアスレチック感覚。。2枚目写真のようにエルベ川を見下ろせる場所もあって、光に反射したボートが本当に美しかった。

岩に腰かけていると、とても静かな森と、眼下のエルベ川。遠くに聞こえるボートの音と鳥の声。次第に沈んでいく太陽。。。本当にゆっくりできるいい場所。

本当にドレスデンっていい街だなぁ。。今回も素敵な旅でした。