2019年9月、車大好き人間として、一度来ておきたかった所の1つ "フランクフルトモーターショウ" へ。ネット上のニュースでは結構酷評だったけれども、、、良い気晴らしになったので写真と共に残しておこうと思う。
6年ほど前までは仕事で東京モーターショウにも毎回行っていたが、それ以降、最新の車の世界からは離れていたこともあって、自動車業界の想像以上の様変わりにびっくり。
個人的には、、、ワクワク感と言う意味では物足りなかったけど。。。でも車好きな人は訪れてみる価値はアリ!
会場は、フランクフルト中央駅からほど近いメッセ。大きさは、体感的には幕張メッセくらい。それほど巨大なわけでは無い。
今年から、ドイツの自動車メーカーもブースを大幅に縮小していたらしく、会場内は結構余裕を持ったブース配置になっていたのが印象的だった。
ここからは憧れの車たちを。。
ランボルギーニにポルシェ。特にポルシェ初の電気スポーツカー "タイカン" への力の入れようが伝わってきて、1000万円以上する車たちがずらっと並び、気軽に触れて乗れるところがさすが本場ドイツ。
アウディにBMW。どちらもかなり展示スペースが縮小されていたらしい。アウディはコンセプトカーが最も多く展示されていて見ていて非常に楽しいブースだった。社風としてもまだまだ遊びのある会社なのかなぁ、、、好印象。
フォルクスワーゲンももちろん電気一色。このスポーツカーはドイツのニュルブルクリンクで電気自動車最速タイムをたたき出したレーシングカーで、一度観ておきたかった車。
2枚目は日本にはなじみのないCUPRA。スペインの自動車会社SEATの高性能ブランドであるこの CUPRA ; クプラ は比較的安価でスポーツタイプの車を揃えていて、身近感を感じられる好印象のブースだった。ちなみにフォルクスワーゲングループなので、車の中身の多くはVWの部品となっている。
日本の自動車メーカーで唯一参加していたホンダブース。ブースの場所が部品メーカーや中国メーカーの並ぶホールの、しかも端っこで、ブースも小さくて寂しい雰囲気だった。とは言ってもヨーロッパではファンが多いホンダ、F1や市販間近のHonda eには多くの人が集まっていた。
日本メーカーが1社だけ、、、本当にさみしい限り。。
日本の部品メーカーも少しだけブースを出していた。その他ブリヂストンも加えて大手5社かな。もちろんほぼ100%が電気自動車向けの展示となっていた。
今回の会場で最も印象的だったのがこの中国高級SUVメーカー"WEY"。かなりの完成度で、完全にヨーロッパをターゲットにしていて、ブースも大盛況。市販も間近で、今後、ヨーロッパ市場にもどんどん出てきそうな雰囲気が漂っていた。運転席に座ってみたが、質感もとても良くて、モノとしてはかなりの完成度。後はアフターケアの部分と、通信システムなどのeコネクトをどこまで充実させることが出来るか、だろう。
他にもいくつかの中国メーカーがコンセプトカーを出していて、これまで通り真似たデザインのメーカーもあったけど、洗練されたデザインや先進的なコンセプトカーも結構あって、一昔前からみて相当の技術向上を実感。2枚目の様な近未来的なものも多くて、"モーターショウらしさ" を感じたのは中国ブース。どこかのヨーロッパメーカーのグループにでも入ることが出来れば、アフターケアや通信関係も問題なくなるだろうし、海外メーカーにもオープンなヨーロッパ市場であれば、5年後には新興メーカーの車を普通に見かける、、なんてこともありえるだろうなぁ。
そんなフランクフルトモーターショウ2019。
昼過ぎにはかなり多くの人でにぎわっていた。結構な来場者数だったのではないだろうか。さすが車大国ドイツ。今回、最新の技術を目の当たりにできて素敵な時間を過ごすことが出来た。
ただ、次回も来るか?と尋ねられると、答えは残念ながらノー。。近未来を体感できるモーターショウというコンセプトは今も昔も変わらないけど、車の価値観、立場がこの10年で大きく変わってきていて、自分の中の車に求める姿とのギャップに対応しきれていないなぁ、と感じた。
この車ならちょっと無理してでも頑張って将来買いたい、、そんな車、、ほとんどなかったなぁ。。
自分にはチューニングカーイベントの東京オートサロンの方が合ってるのかもな。。。
兎にも角にも早く学生生活を終わらせて、車を持ちたいものだ。一昔前の運転が楽しい車を。
6年ほど前までは仕事で東京モーターショウにも毎回行っていたが、それ以降、最新の車の世界からは離れていたこともあって、自動車業界の想像以上の様変わりにびっくり。
個人的には、、、ワクワク感と言う意味では物足りなかったけど。。。でも車好きな人は訪れてみる価値はアリ!
会場は、フランクフルト中央駅からほど近いメッセ。大きさは、体感的には幕張メッセくらい。それほど巨大なわけでは無い。
今年から、ドイツの自動車メーカーもブースを大幅に縮小していたらしく、会場内は結構余裕を持ったブース配置になっていたのが印象的だった。
ここからは憧れの車たちを。。
ランボルギーニにポルシェ。特にポルシェ初の電気スポーツカー "タイカン" への力の入れようが伝わってきて、1000万円以上する車たちがずらっと並び、気軽に触れて乗れるところがさすが本場ドイツ。
アウディにBMW。どちらもかなり展示スペースが縮小されていたらしい。アウディはコンセプトカーが最も多く展示されていて見ていて非常に楽しいブースだった。社風としてもまだまだ遊びのある会社なのかなぁ、、、好印象。
フォルクスワーゲンももちろん電気一色。このスポーツカーはドイツのニュルブルクリンクで電気自動車最速タイムをたたき出したレーシングカーで、一度観ておきたかった車。
2枚目は日本にはなじみのないCUPRA。スペインの自動車会社SEATの高性能ブランドであるこの CUPRA ; クプラ は比較的安価でスポーツタイプの車を揃えていて、身近感を感じられる好印象のブースだった。ちなみにフォルクスワーゲングループなので、車の中身の多くはVWの部品となっている。
日本の自動車メーカーで唯一参加していたホンダブース。ブースの場所が部品メーカーや中国メーカーの並ぶホールの、しかも端っこで、ブースも小さくて寂しい雰囲気だった。とは言ってもヨーロッパではファンが多いホンダ、F1や市販間近のHonda eには多くの人が集まっていた。
日本メーカーが1社だけ、、、本当にさみしい限り。。
日本の部品メーカーも少しだけブースを出していた。その他ブリヂストンも加えて大手5社かな。もちろんほぼ100%が電気自動車向けの展示となっていた。
今回の会場で最も印象的だったのがこの中国高級SUVメーカー"WEY"。かなりの完成度で、完全にヨーロッパをターゲットにしていて、ブースも大盛況。市販も間近で、今後、ヨーロッパ市場にもどんどん出てきそうな雰囲気が漂っていた。運転席に座ってみたが、質感もとても良くて、モノとしてはかなりの完成度。後はアフターケアの部分と、通信システムなどのeコネクトをどこまで充実させることが出来るか、だろう。
他にもいくつかの中国メーカーがコンセプトカーを出していて、これまで通り真似たデザインのメーカーもあったけど、洗練されたデザインや先進的なコンセプトカーも結構あって、一昔前からみて相当の技術向上を実感。2枚目の様な近未来的なものも多くて、"モーターショウらしさ" を感じたのは中国ブース。どこかのヨーロッパメーカーのグループにでも入ることが出来れば、アフターケアや通信関係も問題なくなるだろうし、海外メーカーにもオープンなヨーロッパ市場であれば、5年後には新興メーカーの車を普通に見かける、、なんてこともありえるだろうなぁ。
そんなフランクフルトモーターショウ2019。
昼過ぎにはかなり多くの人でにぎわっていた。結構な来場者数だったのではないだろうか。さすが車大国ドイツ。今回、最新の技術を目の当たりにできて素敵な時間を過ごすことが出来た。
ただ、次回も来るか?と尋ねられると、答えは残念ながらノー。。近未来を体感できるモーターショウというコンセプトは今も昔も変わらないけど、車の価値観、立場がこの10年で大きく変わってきていて、自分の中の車に求める姿とのギャップに対応しきれていないなぁ、と感じた。
この車ならちょっと無理してでも頑張って将来買いたい、、そんな車、、ほとんどなかったなぁ。。
自分にはチューニングカーイベントの東京オートサロンの方が合ってるのかもな。。。
兎にも角にも早く学生生活を終わらせて、車を持ちたいものだ。一昔前の運転が楽しい車を。
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