EURO Travel 2014 その2 〜フランス パリ〜 の続き。
パリ市内をじっくり周ったあとは、郊外のヴェルサイユ宮殿へ。
1. ヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユは郊外にあるので、メトロを利用。
今回は、乗換えが面倒だったこともあり、路線Cの駅「Invalides」から乗車。ヴェルサイユはZone4に位置しているので、Zone4のチケットを購入する。
パリのメトロの乗り方やマップについては、日本語で検索してもたくさん出てくるので、ここでは割愛。ちなみにGoogle検索のリンクはこちら。「パリ メトロ 乗り方」「パリ メトロ 路線図」。
駅を降りて宮殿までは10分〜15分ほど。駅前にある地図を見てもわかるけど、観光客がたくさん歩いているので、その流れに乗っていけば簡単に到着することが可能。
ここは何と言っても "鏡の回廊" と "庭園" 。特に庭園が楽しみである。なぜなら、、ドイツの宮殿や城に行くとだいたいが "ヴェルサイユ宮殿の庭園を模して造られた…" なんて書いてあるものだから。はたしてその本場はどんなものなのか??
まずは宮殿から。
宮殿の部屋はドイツの宮殿でも似たようなもの。思ったほど宮殿が大きくないな、と感じたのが素直な所。マリーアントワネットは庭の "プチ・トリアノン" に住んでいたそうだけど、宮殿にも女性らしさを感じる空間が多数見受けられた。装飾品の繊細さやセンスは、、、ドイツのソレより上かも。。。
そして「鏡の回廊」。かなり装飾がきらびやかではあるけど、空間の美しさを感じる造り。太陽光が入ってえも言えぬ美しさ。なんだろう、配置とか奥行きがうまいのだろうか。。
そして宮殿の外へでていよいよ庭園へ。
まず気に入ったのがこういった銅像たち。こういう写真が好きなもので。。。
そして、庭園散策。。
しっかし広い。。。広すぎる。ここまで広いとは思ってなかったし、、庭園内に自転車タクシーは走っているし、夏は池に舟がでるとか。。。丁度宮殿から見下ろすようになっていて、遠くまで美しい。
うーーん。置いてあるものは普通だけど、その規模に圧倒される。確かにこの庭園の規模や雰囲気は支配者なら憧れるかもしれない。。
15分ほど歩くと見えてくるのが"プチ・トリアノン"。マリーアントワネットの住居だったところ。
可愛らしい建物が自分の中のマリーアントワネット像をどんどん美化していくような。。以前本で読んだ中では、かなり男まさりな人だったと言うイメージだけど、一方でセンスのある女性らしい部分も持ち合わせていたんだろうなぁ。ルーブル美術館のマリーアントワネットの部屋もかなりお洒落だったし。
そして、さらに歩いていくと見えてくるのが"グラン・トリアノン"。
ルイ14世やナポレオンの頃の雰囲気を今に伝えている建物。ここは中には入らなかったけど、結構大きな建物で見どころは多そう。
その他、庭園内をぐるぐる周ってみたけど、、とにかく広い!!きっちり全部を歩き回ろうとおもったら午前中早めから来て、昼ごはんも中のレストランやカフェで食べる覚悟がいるかも。
今回は4時間程の滞在。11月なので陽が沈むのも早かったし、次回行くことがあれば、夏の期間にのんびりと歩き回ってみたいものである。
兎にも角にも、噂通りの素晴らしい場所でした。
2.ロワール地方、古城めぐりバスツアー
パリからクロリュセ・シャンボール城、シュノンソー城を巡るバスツアーに参加。目的地のロワール渓谷一帯は世界遺産に指定されており、多くの古城が残る素敵な場所。中世のフランスを垣間見れるツアーである。
ちなみに今回参加したのはマイバス社の日本語のツアーで、ネットではこちら(マイバス社HP)参照。
朝7:30にPyramides(ピラミッド)駅そばにあるマイバス社へ。久しぶりに日本語なので、ホッとしながらバスへ。いつもは色々プランを組みながら旅をしていて、自由で楽しいけど疲れも出てくるので、こういったツアーを組み込むのはいいかも、、なんて思いながら。
休憩をはさみながら、一路南へ。天気も回復してくれて、美しい城たちが見れそう。
1) クロ・リュセ城(クルーの館)
まずはレオナルドダヴィンチが最期の3年を過ごした"クロ・リュセ城"へ。
ツアーだと、どうしても人が入ってしまって良い写真が撮りにくい、、、という事に気付く。実はツアーってあまり参加したことが無かったもので。。
レオナルドダヴィンチと聞くと、画家や発明家、と言うイメージで、もちろんそうなんだけど、あまり何を発明した人か実は深く考えたことが無かった。そんな無知な状態で館の中を見学していると、こんなものまで発明していたのか、、と言うことにビックリさせられる。
1枚目のヘリコプターの理論は割と有名なので知っていたけど、、2枚目の自転車は知らなかった。良くお世話になってます。。
そして、日時計も彼が発明したんだとか。。まぁ、古代遺跡などにも太陽光を利用した時計の様なものは存在するけど、それをこういったコンパクトな形にしたのがレオナルドダヴィンチという事なんだと思う。当時はこれでも相当小さかったんだろうなぁ。。
他にも所狭しと設計図などが展示されていて、技術者出身の身からすると、とても面白くもっと長く滞在したいところだった。庭にも設計図を基に作られた模型などもあったらしいけど、、、ツアーなので時間がありません。。
これもツアーの残念な所。。
2)シュノンソー城
バスに乗って少し移動したところにあるのが"シュノンソー城"。
代々色々な王様に引き継がれ、様々な歴史をくぐり抜けてきたお城。詳しくはwikiへ。フランスのお城では、ヴェルサイユ宮殿に次ぐ2番目に観光客が多いとか。
ただ、この時は11月だったこともあってとても静か。フランスの田舎の風景も溶け込んだ素晴らしいお城である。
駐車場からお城に続く道はすばらしく、どこも絵になりそうな風景が続く。
お城の前に迎えてくれるのが、温かみのある色の瓦屋根がフランスっぽい小屋たち。
城のそばの庭園も非常にシンプルながら、美しい。
そしてこちらがお城の全容。川にかかる橋と一体化したその姿は、川に溶け込むかの様。白い壁が水面に映えていて美しいの一言。静かな空気感の中、思わず息を飲んでしまった。
お城から眺める川も美しく、ガラスのゆがみが歴史を感じる。そして2枚目は"ギャラリー"と呼ばれ、16世紀の当時、ダンスホールとしても使われたそう。普通、この手のお城の場合、天井までがっつり装飾が施されていることが多いけど、このギャラリーを始めとして、天井が木材むき出しで作られているところがあり、うまく木材との調和を感じるそのシンプルさがとても好感が持てた。当時、どんな格好のどんな人がここで踊ったんだろうか。。
すっかり中世の妄想を膨らませて、帰りの並木道を静かに歩く。なかなか良い時間が過ぎていく。。
3)シャンボール城
続いてはシャンボール城へ。フランソワ1世の狩猟のためだけに造られたお城だそうで、トータル1週間も滞在しなかったのだとか。古典的なイタリア・ルネッサンス様式を取り入れて開放的に作られたため、寒いフランスのこの地方では特に冬の居住性が大きな問題だったとか。そのために利用し辛かったこのお城は、その後長年に渡って放置されていたりするなど、その歴史はさっぱりしている。そのため、当時のまま残ってくれたのかもしれないけれども。。詳しくはwikiへ。
ちなみに、今回のツアーで、最も気に入ったお城。
入っていくと、シュノンソー城のソレとも少し違う可愛い小屋がお出迎え。ここはカフェやちょっとしたお土産屋になっているところ。
そして、、、少し歩くと急に眼に飛び込んでくるのが、、
…鳥肌ものである。こんなお城があったなんて。。
全ての部屋から煙突が出ていて(冬は寒いため暖炉が欠かせない)、こんなにもたくさんの煙突が生えているお城になってしまったらしい。が、そこが美しい。。。
中央に走るらせん階段。どれも造りのスケールが大きくて、しかも窓だらけ。11月のこの時点でどの部屋もひんやり。。
なので、どこの部屋にも立派な暖炉が。。そして、こんな馬車で狩りにきていたそうな。でも、、この豪華な馬車も1週間しか使われていない、と言うことになるけど。。
ノイシュバンシュタイン城もそうだけど、、こういう大いなる無駄が、数百年経って有名な観光地になるんだから面白い話である。現代では無駄削減ばかりだから、数百年後に話題になっている2000年前後の建物、ってほとんどないんだろうなぁ。。。なんてことも考えながら。
テラスに出てみると、煙突一つ一つに凝ったデザインがされていて、よくこんなもの作ったなぁ、と感心するばかり。
しっかしまぁ広いことで。。ここまで来なくても狩りは出来そうなものだけど。。。なんて。
シャンボール城はここまで。
バスで帰路パリへ。なんだかんだ言ってこの1日ツアー。なかなかとっても大満足!!
さてさて、パリも終わり。4日間滞在すると、色々なパリ・フランスを感じる事が出来て、他の地方への興味も大いに沸いてくる。今回は断念したけど、モンサンミッシェルへも行ってみたいし、南フランスへワインを飲みにも行きたいし、、、まだまだフランスは広い。色々巡るためにも、ドイツにかじり付かなきゃ!
旅の続きはベルギーへ。"EURO Travel 2014 その4 〜ベルギー〜 "(近日公開)へ。EURO旅行2014の後半へ。
ベルギー、ブリュッセルへは高速鉄道 "Thalys:タリス" で。
EUR旅行 2014
・EURO Travel 2014 その1 〜London〜
・EURO Travel 2014 その2 〜フランス パリ〜
・EURO Travel 2014 その4 〜ベルギー〜
・EURO Travel 2014 その5 〜オランダ〜




















































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