IMG_20210911_104258

しばらく更新が滞っていた間に色々と状況が変化しました。


2021年3月に日本へ帰国。
コロナが蔓延し、大学の授業に混乱が生じたため、色々と将来を考えて大きな決断をすることに。

日本へ帰国して自分のワイナリーを持とう、と。

フランケンワインに惚れこみ、渡独を決断。それから8年程のドイツ生活。
当初はビザを得るために奮闘した時期もあったり、予定にもなかった寿司職人を本格的に経験したりしつつも、最終的には目標であったドイツワインの世界に飛び込み3年半。
大学と現地のワイナリーで本当に貴重な経験させてもらうことが出来て、とても満足できるドイツ生活であった。
このまま大学を卒業し、ドイツで醸造家としての生活を行うことも考えていたが、自身の両親への想いもあったり、将来的な事を考える中で、いずれは日本へ戻ることも候補にあがってきていた。
そこへのコロナ。

そんな状況下で、幸運なことに人生の伴侶とも出会うことが出来、日本に戻って夢の続きを追い求める決断に至った。

IMG_20210922_103553IMG_20210926_143415


2022年現在は、実家からも程よく近い岡山県総社市に夫婦で住み、岡山のワイナリーにてブドウ栽培・ワイン醸造の仕事を行いながら、ワイナリーオープンの準備を進めている。


2025年、岡山県総社市にワイナリーをオープンします。
このように宣言していましたが、、買いブドウでのワイナリー立上げをやめ、自分で育てたブドウでのワイン造りを目指すため、予定がだいぶ変わってきています。
現時点での予定はこちらを参照下さい。




岡山を選んだ理由は、元々瀬戸内(広島)育ちなこともあり、環境が穏やかな瀬戸内に住みたいと考えていたこと。そして、ブドウ栽培の歴史のある場所が、新規立ち上げにおいて、とても有利なのではないかと考えたこと。

総社のテロワール(気候・土地・環境)に適したブドウ品種を減農薬で栽培し、ドイツ・ラインガウで学んだ手法でドイツワインを感じられる自分なりのビオワインを醸造する。
そんな想いを詰め込んだ夫婦二人の小さな小さなワイナリー。



日本のワイナリーで働いていると、ドイツとの違いがとても大きいことに気付かされる。
例えば、ブドウの病気。高温多湿な時期には、ドイツでは考えられなかったスピードで病気が広がる。その気候の影響で害虫も多いし、雑草の成長スピードがものすごい。
畑を管理する機械も異なり、規模の小さなワイナリーでは機械化は難しく、膨大な量の手作業が発生する。そして醸造においては、温度管理の重要性はもちろんの事、資材がとにかく高い。
違いを挙げればキリがないが、だからこそ一つ一つ自分なりの対処法で乗り切ることで、より自分らしいワインを作り上げることが出来るのではないかな、とも思ったりしているし、そういった事が元々好きな性格なので楽しみでしかない。

しばらくは、現在のワイナリーでお世話になりながら、日本のワイン事情を学び、並行して土地探しや資金の事も考えてマイペースに進めていこうと思う。

今後はワイナリー立ち上げの様子をアップしていく予定。
(たまにドイツ時代の記事の更新などもやるかも。。)



P.S. この沈黙の期間の間に、いくつもの暖かいメッセージを頂きましてありがとうございました。ネットでドイツ語で調べることはできるので、引き続きドイツの質問にも答えていきますので何かあればメッセージやコメントをお待ちしてます。