購入した中古のミニユンボ、通称「ユン坊」
購入時の状態は、すでに「要修理 "オイルクーラー作動油漏れアリ" 」。

元々、車バカであり、学生時代からヤフオクで車を買っては自分で修理して乗り回していた。そのため、機械的な故障であればなんとかなると思っているし、その過程を楽しんでいる自分がいる。

今回、ユンボを購入してから色々とバラして構造の確認を行っているが、とてもシンプルだなぁと感じている。(もちろん現代のユンボはもっと電子部品も多いのだろうけど。。)なので、オイル漏れくらいならなんとでもなりそうだったので、自分で修理をして面倒をみていこうと思っている。

ということで、今回は、オイルクーラー部の作動油漏れ修理の過程をご紹介。


1.作業スペースを確保する
ユンボは構造がわかりやすい、、のだが、自動車ほど作業性の事が考えられていないように思う。
今回は、作動油のオイルクーラー周辺。
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右後ろの "バンパー(?)" を外して覗いてみるが、作業スペースはとてもありそうにない。どうも、作動油オイルクーラーを外すとなると、エンジンルームの上の大きなカバーを外す必要がありそう。
そこでまずは、周辺部品(屋根、椅子、エンジンフード(?))を外していく。
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そしてエンジンルームのカバーを持ち上げて外そうとするが、、、これが非常に重くて、1人でギリギリ持ち上げられるかどうかの重さである。
仮に持ち上げても、地面まで降ろす自信が無い。そのため、カバーを持ち上げた状態でなんとか固定して、作業できるスペースを確保できる方法探ってみる。
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結果、車のジャッキで持ち上げておく方法に。多少不安定ではあるが、注意して作業すればこれで良し。

さて、いよいよ作業開始。


2.どこから漏れているか
前所有者の言う通り「オイルクーラー本体」から漏れている、と思っていたので、オイルクーラーのどこから漏れているのか、エンジンをかけてオイルを流してくまなく探してみた。
しかし、ウエスなどを怪しい箇所へくくり付けて様子を見てみても、オイルのにじみは認められない。
これはひょっとしたら原因がオイルクーラーでは無いのではないだろうか。

しかし、オイルクーラーの下は滲み出たオイルが溜まっている。はて、、どこから漏れているのか。。

さらにじっくり見ていると、、、オイルクーラーの下に付いているオイルリターン用のホース表面からじわっと作動油が漏れていることが判明した。ここだ!!
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少しねじってみると、、劣化でゴムがひび割れていることが判明。。
ここがオイル漏れの原因のようである。丁度外側に出ているので、太陽や風雨にさらされる箇所なのだろう。劣化が進んでしまったようだ。

正直、オイルクーラーが破損していたら、中古のオイルクーラーを探す必要もあったし、汎用品を使うにしても加工がなかなか苦労しそうだったので一安心。嬉しい誤情報である。


3.ホースのサイズ
ホースの交換なので、サイズを測定。
IMG_20240620_162036996ホース見取り図

アンダーパネルを取り外して、ホースの取り回しを確認。写真の黄色い線の様に、オイルクーラーとオイルフィルターをつないでいる。長さは約120cmほど。
元々のホース径を確認してみると内径約Φ25mm、外径Φ38.5mm。

ネットで似たような仕様のホースを検索し、こちらのニトリルホースを購入。
ニトリルホース

やや薄いが、機能的(耐圧性)に問題ないだろう。


4.ホースの交換
外して同じように取り付けるだけ。
今回ひび割れていた箇所は直射日光が当たる位置になっており、それが劣化が進んだ理由であろう。という事で、遮光シートでカバーしてみることにした。
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しっかりとホースバンドで固定して修理完了。

今回は、オイルフィルタ、作動油の交換も同時に実施。(その作業についてはこちら参照。)



実は、、、

この修理を行っている途中で新たなオイル漏れ(油圧ホースの劣化)を発見してしまった。そんなこと、前所有者は言ってなかったぞ。。。
まぁ、仕方ない。古い機種の個人売買はこんなもん。"こんなもん" と思って楽しむのがタケノート流

次回はその箇所の修理について書いてみようと思う。

早く、安心してユンボ作業ができるようになるといいなぁ。。